河東康峰:忠義心を忘れず、関聖大帝を描く
世界関公文化サイトからの情報:2015年真冬の夜、世界関公文化促進会副会長の朱正明さん一行は名を慕って関帝文化書画家の康峰さんを訪ねた。
30代前半の康峰さんは武昌南湖岸辺の新しく良い団地に住んでいる。謙遜な微笑みをし、目がきらきらと輝いていた。
書画家の康峰さんが創作した関公図
書画家の康峰さんが創作した関公図
書画家の康峰さんが創作した関公図
書画家の康峰さんが創作した関公図
着座後、康峰さんがテレビを付け、お客さんに山西で撮影した《河東関帝文化》のドキュメンタリーを見せた。黄河の滝が上から降りてきた轟いた大波、黄河岸辺の古風で雄大な関帝祖廟、黄河東岸の素朴な民衆が関帝に対する敬虔は一気にみんなを関公の郷の濃厚な風情に巻き込ませた。
康峰さんは1982年に黄河東岸の関公の故郷である山西運城に生まれた。広くて厚い黄色い土は康峰さんの誠実さ・根性深さを生み出した。
康峰さんの家の応接間で祭されている関公
書画家の康峰さん
10数年前、康峰さんは黄河岸辺から長江南岸に来、武漢理工大学区芸術及び設計学院で勉強していた。その後、美術学大学院生の学位を取得し、中国画家協会会員までに成長した。2002年、
記念延安文学芸術座談会60周年全国書画作品展の金賞を受賞した。
康峰さんは関公の絵を描く前に、必ず手を洗い、線香を上げる。その後、敬虔に描く。一枚一枚の関公の作品が心を込めた細密絵である。康峰さんが創作した関帝は威厳も優しさもあり、色使いが質朴でめでたさもある。
人々はなぜ絵描いた関公が生き生きとして真に迫っているか、なぜ筆法がこんなに繊細なのかを質問した。康峰さんはいつも簡単に、“信仰の力!” だと回答した。
康峰さんは一生の願いがある:関帝の古廟を見つかり、規模に関わらず、毎日線香をお供えし、敬虔に関帝を描くこと。
(文責・写真:朱正明 朱墨)
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