アメリカニューヨーク:霊応廟開眼 中国三大関帝廟から慶祝の掛け軸
世界関公文化サイトからの情報:アメリカニューヨークの霊応廟の完成及び関帝聖像、観音仏像の開眼を祝う盛典は10中旬にニューヨークのブルックリン(NY Brooklyn)の第8大道で開催された。寄棟造の上に、アメリカの国旗と中国の五星紅旗が風にはためいていた。アメリカニューヨークの法雨精舎の住職である品道大師、華埠西禅寺の元雄大師、中華仏教会の明通大師、法縁寺の宏勝大師、般若禅寺の起願大師等の10数名の法師により開眼され、社会各界から300名以上のお客さんが参観した。
ニューヨーク霊応廟で祭っている関帝
ニューヨーク霊応廟の寄棟造の上ではためくアメリカ国旗と中国五星紅旗
霊応廟の開眼盛典の盛況
ニューヨーク霊応廟の佛法の源が遠ければ流れも長くなる。その祖廟は広東佛山市にあり、宋元封年 間に初めて建てられた。明景泰年(1452)に“霊応祠”に封じられ、佛・道・儒の三教が一つに統合する有名な道場である。中国改革開放後、祖廟は全国重点保護文化財だと認定され、現地政府支持の元で、よく修繕され、面目を一新し、名が広く知れ渡った。
ニューヨーク霊応廟は2014年に竣工され、2015年に千手千眼観音菩薩金像、関帝聖君青銅像が安置された。今回開眼後、さらに三日間の仏事イベントを開催し、世界平和・国家繁栄先進・人民幸福安泰を祈る。
ニューヨーク霊応廟の開眼盛典が開催される情報を聞き、世界関公文化促進会副会長の朱正明さんは中国本土で一番有名な三軒の関帝廟に連絡し、霊応廟のために慶祝の掛け軸を書いてもらった。
山西運城解州関帝廟がニューヨーク霊応廟に贈った慶祝の掛け軸。作者が解州関帝廟文物保護所所長の衛龍さん(左からの二番目)。
河南洛陽関林がニューヨーク霊応廟に贈った慶祝の掛け軸。作者が関林管理処処長の郭挺彩さん。
湖北当陽関陵がニューヨーク霊応廟に贈った慶祝の掛け軸。作者が当陽市文聯主席の曹亜平さん。右から二番目の方が湖北省文聯副主席の耿广恩さん、右からの一番目の方が宜昌市文聯党組書記の黄尚栄さん、左からの二番目の方が湖北省委統一戦線工作部海外センター主任の朱正明さん、左からの一番目の方が当陽市委宣伝部部長の劉祖光さん。
廟主の李紹基さんの紹介によると、霊応廟は通常の団体活動を開催する。例えば:仏学講座、禅修静座、青少年伝統文化経典朗読、社会慈善、法律・税務等の人々が関心高い内容の講座等。これらの活動により、社会文明を先進させ、心を清らかにさせ、各国・民族間の了解を深くさせ、海内外の文化及び芸術交流の促進を図りたい。
ニューヨーク霊応廟アドレス:ブルックリン(Brooklyn)の第8大道と第64街路の曲がり角の間(飛龍スーパーの駐車場の向こう側)828 64th Street 3/FL Brooklyn,NY. 11220。ニューヨーク霊応文化教育センター連絡人は李鋭鋒さんで、電話番号:718-864-3576、E-mail:ruifeng59@163.com,QQ或いはウィーチャット:257 8806754。(編集・審査:朱正明)
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