専門書を再出版:《世界を回り、関帝を訪れ》の海外バージョンを出版
世界関公文化サイトからのの総合情報:中国新聞社、新華社、人民サイト等のマスコミの報道によると、近日、関帝文化の専門研究者である朱正明さんの新作《世界を回り、関帝を訪れ》(海外繁体バージョン)がマカオの中華出版社で出版された。
《世界を回り、関帝を訪れ》の表紙
湖北省委統一戦線工作部海外センター主任・世界関帝文化促進会副会長の朱正明さんは30年にわたって世界各地を訪れ、関帝文化に関わる写真を数万枚撮った。また《寻訪三国故地》《中国関帝文化寻跡》《関帝勝跡》《世界関帝文化》《世界関帝聖像集锦》などの画集、専門書を出版し、海外で“世界関帝文化撮影展示会”、“世界関帝聖像圣像展覧会”などの展覧会を何度も開催した。
朱正明さんは6日に武漢で《世界を回り、関帝を訪れ》という本を記者に紹介した。同本はトータルで130個の章節、18.8万個の文字、420枚余りの写真があり、また中央統一戦線部元副部長の胡徳平さんに書かれた漢文字での書名と、十一代パンチェンラマ·确吉杰布に書かれたチベット文字での書名もある。同本は著者が世界各地で関帝文化を訪れたり、広めたりするストーリーを記してあり、例えば、チベットに入ってラサの関帝廟の修復のために寄付を集めたこと、チョモランマに行って世界最高の関帝廟の遺跡を探したこと、崔玉晶さんがチョモランマ関帝廟の正殿を再建したこと、マカオで関帝に関する話と展覧会をしたこと、アフリカに七回に行ってセーシェルの大使が関帝廟の再建に呼びかけたこと、日本横浜の中華街の関帝廟は百年の記念日を迎えたこと、サンフランシスコの市長は関帝廟に足を運んでくじを引いたこと、マンハッタンのチャイナタウンで関帝ブームが巻き起こっていたことなど。
荊州博物館が貴重なものとして収蔵・保存している宋朝時代に遡った陶器製の関公、これは中国の既存初の関公イメージ
湖北当陽関陵国際聖参詣大典の盛況
(中新社記者の艾启平による原稿作成、朱正明による撮影)
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