忠義伝承:崔玉晶が7回チベットに行き、関帝正殿を再建
世界関公文化サイトからの情報:1370数年前、文正姫は古都長安から出発し、辛苦をなめ尽くし、3年間跋渉し、やっと雪国の聖城ラサに辿り着いた。チベット高原は高くて遠く、今も“天上のチベット”だと呼ばれている。
昔の物語が既に千年の歳月を経った。現在、瀋陽徳源集団の崔玉晶さんは中華関帝文化を広め、世界最高のチョモランマ関帝廟を再建し、チベット族と漢族の経済文化の発展を促進するため、チベットに7回も足を運んだ。崔さんの物語は雪国高原と海内外の人々によく知られている。
2013年8月,崔玉晶さんは初めてチベットに足を運んだ。チョモランマ関帝廟遺跡を考察するため、彼女は湖北省政協の楊松主席一行と一緒にチベット定日県崗嘎町に行った。チベット自治区政協副主席・工商聯出席の阿佩•晋源さん、日喀則行署専員の張洪波さん、湖北省委統一戦線工作部海外センター主任の朱正明さん、定日県委書記の頓珠さん、県長の王珅さんは一緒に行った
湖北省政協主席の杨松さん(真ん中)、チベット自治区政協副主席の阿佩晋美さん(右)、日喀則市市長の張洪波さん(左)、沈陽徳源集団董事長の崔玉晶さん(左から二番目)、湖北省委員会統一戦線部海外センター主任の朱正明さん(右から二番目)は岗嘎山の頂上にあるチョモランマ関帝廟遺跡を視察した。
岗嘎山の頂上にいる崔玉晶さん、定日県の王珅県長と内装チーム
2015年9月10日に関帝廟の土木建築工事の作業員達と内装チームの全員は正殿の前に撮った写真。
関帝廟正殿の寄棟造の工事をする際に、二重の虹が雪山からかかっていた。
チベット自治区政府で、チベット族の歌手は崔玉晶さんのために高原ならではの歌
を歌った
2015年9月9日に崔玉晶さんは内装チームを率いて土木建築工事の検収のためにチョモランマの麓に来た。
岗嘎山の頂上にあるチョモランマ関帝廟は土木建築工事が既に完了し、内装がまだしていなかったが、全体のフレームは非常に壮観に見えた。チベット定日県県長の王珅さん、副県長の王旭東さん等の幹部と、30数名の作業員や10数名の内装会社の企業家・デザイナーは全員で正殿の前に貴重な写真を撮った。
壮観な正殿は海抜が4398mの岗嘎山の頂上にそびえ立っている。最初の設計方案により、内装済みの正殿は壁が赤く、窓と門が銅製のもので、チベット族と漢族の要素が融合し、美しく内装されたというイメージの建物であり、318国道の側に位置し、なおかつ雪山に取り囲まれた岗嘎山の頂上にあるので特に目立つ。工事現場で測量し、最初の内装方案を決めた。
この世界の最高の関帝廟の建造工事には徳源集団が3000万元余りを出資するつもりで、かつ崔玉晶董事長の国の文化と高原、チベット族人民への熱愛も込められている。
岗嘎山の頂上で、崔玉晶さんは“義に厚く忠実な関帝とチベット族の英雄なる格萨尔王を同時にチョモランマ関帝廟に祀るのは、チベット族と漢族との間の団結や文化融合に特殊な意味がある”と感動的に言った。 (特約原稿作成者:朱正明)
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