マレーシア:国際関帝文化祭が盛大に開幕
世界関公文化サイトの総合情報により、近日、2015年のマレーシア国際文化祭がシャー・アラムのIDCCコンベンションセンターで盛大に行われ、中国、インドネシア、シンガポール、ベトナムとマレーシアなどの国と地区から来ていた専門家学者は300数名出席し、一緒に関公精神の現代社会の発展への積極的な役割を検討していた。
今回の文化祭では、関公と三国志のその他の英雄豪傑を重点的に紹介する108枚の中国画、関公忠義文書書法、歴代の皇帝が関羽に称号をおくる勅命と「桃園明聖書」の梵語巻が展示された。また展覧会場には各芸術品の背後の歴史典故を説明するスタッフをも配置した。これによって、民衆に歴史ストーリーから関公精神を勉強してもらうことを目指す。
全会場で際立ったものは面積がバスケットボールコートよりもっと大きいほど456.568㎡がある「中華双聖図」であり、同図は“文武双神”のうち“文神”と推賞されている、手で竹簡を持っている孔子と、“武神”と高く評価されている、刀を持っている関帝がそうぞれ万里長城の両側に立っているという内容で真に迫り、生き生きとしている。また同図は今回の展覧会での展覧が世界初めであり、著者がギネスブック記録を塗り替えた中国山西出身の高晓東さんである。
マレーシアのシャーアラムでゲストは国際関帝文化祭りの銅鑼鳴らし儀式を司会
ゲスト達は画家がその場で二本の毛筆で“忠”と“義”の漢字書きを見学
見学者は三国三英雄の中国水墨画の前を通い
ゲスト達は関帝の兵器の模造もの——青龍偃月刀を見学
大型の切り紙細工芸術品「中華双聖図」は現場で展覧中
情報により、今回の出展物の総価値は500万MYRを超えた。めったに見られない歴代王朝の皇帝による勅命もあり、国宝と言えるほどの珍品である。
文化祭大会の主席なる丹斯里鄺漢光は、今の社会では関公文化を推進し、関公の忠義精神を発揚するこで、プラスエネルギーがあふれる社会にすることを主張した。(原稿作者唐嘉 撮影張纹综)
- 前のページ: 関帝文化:初めて湖北省委統一戦線工作部の演壇に上がり
- 次のページ: 専門書を再出版:《世界を回り、関帝を訪れ》の海外バージョンを出版