アメリカニューヨーク:中米関帝文化の交流は異彩を放つ
世界関公文化サイトからの情報:2016年春節の前夜、中国関帝文化交流団は大西洋沿岸にあるアメリカのニューヨークに来、現地の華人と華僑に大歓迎してもらった。中米両国の関帝文化学者、アーティスト、企業家は一緒に敬虔に関公を祭り、関帝文化を熱く語り合い、アート作品を展示し、中国伝統文化による海内外華人の強い団結力を懇談した……
大西洋にある自由の女神像とニューヨークマンハッタンに林立している高層ビル
★ ニューヨーク霊応関帝廟の情熱的にカッコいい李紹基主席
交流団の一行はニューヨークケネディ空港から出てまもなく、ニューヨーク霊応関帝廟の李紹基主席は我々をBrooklyn 8th Aveにあるチャイナタウンまで迎えてくれた。溢れる中国語の照明看板・広告を見、黒い髪且黄色い肌の人々を見、我々は故郷に戻っているようだった。
ニューヨーク霊応関帝廟の正殿で、朱正明さん(左から二番目)は李紹基主席(真ん中)及び李主席の息子さんに関公書画と《世界を回って関聖を訪ね》の本を贈った(撮影 汪汀)
李紹基主席はニューヨーク国連本部にいた(撮影 朱正明)
去年、李紹基主席はチャイナタウンに四階のビルを建てた。三階目には関公・関平・周倉と観音菩薩を安置しており、四階目の屋上には“霊応廟”という三つの大きい文字が飾っており、非常に目立った。
翌日、李紹基主席はニューヨークの書画芸術家及び企業家を10数名を誘い、霊応廟ホールで交流団メンバーと大洋両岸の関帝文化について懇談した。それに、李紹基主席は率いて関帝像の前に記念写真を撮った。関帝文化は大洋両岸の中国人を緊密に結びつけた。
ニューヨーク霊応廟のホールで、朱正明さんは中国山西運城解州関帝廟・河南洛陽関林、湖北当陽関陵を代表し、開眼したばかりの霊応廟にお祝いの掛け軸を贈った。
ニューヨークに滞在していた間、李紹基主席はをマイカーを運転し、ヘリコプターに乗ってマンハッタンを空撮し、華人知名団体を訪問し、ニューヨークの有名企業家を訪ね、マンハッタンに林立している高層ビルを通りながらニューヨークのストーリーを語り、始終交流団の傍に付き添った。李紹基主席の行動に深く感動した汪国新さんは、霊応廟のために対聯を書いた:
信念を固め、信義信心信仰
円融を貫き、善因善果善縁
交流団の一行はニューヨークを離れた後、李紹基主席は自分の雄獅隊を率い、苦労を厭わず、チャイナタウンの華人店舗に年始の挨拶回りを行い、関公の福の神からの祝福を華人華僑の心に届けた。
★ 武聖関公は国連本部に広めた
春節前夜のニューヨーク国連本部は吹雪の後にさらに真っ直ぐに聳えているように見えた。2016年国連本部優秀書画作品展覧会の開幕式は国連の一階にあるホールで盛大に開催された。
全国政協委員の汪国新さん及びご家族はニューヨーク国連本部にいた(撮影 朱正明)
ニューヨーク国連本部で、朱正明さん(右)は国連元秘書長アンナンの高級顧問のLamin Sise(真ん中)に撮影作品を贈った。左の方は全国政協委員の汪国新さんであった(撮影 汪汀)
ニューヨーク国連本部で、朱正明さん(右)は国連元秘書長アンナンの高級顧問のLamin Sise(真ん中)に撮影作品を贈った。左の方は全国政協委員の汪国新さんであった(撮影 汪汀)
朱正明さんと中央音楽学院の筝を演奏する女優さんは国連本部の春節聯歓晩会の現場にいた(撮影 名前不明)
熱烈な拍手のなか、国連元秘書長アンナンの高級顧問のLamin Sise、国連中国書法会会長の温学軍、全国政協委員、知名書画家の汪国新さん等は相次いで挨拶した。
開幕式後、温学軍さん、王国新さん、郑桂兰さん、朱正明さん、李紹基さんなどは国連本部が開催した春節聯歓晩会に参加した。
★ ニューヨーク劉関張趙劉親義公所を訪問した
アメリカ書画芸術研究会会長の朱立業さん、ニューヨーク霊応関帝廟主席李紹基さんの案内の下、交流団の一行はマンハッタンチャイナタウンに位置しているニューヨーク劉関張趙劉親義公所を訪問し、龍崗親義公所で主席の劉満さんから手厚いおもてなしをしてもらった。
交流団はニューヨーク龍崗親義公所で「世界を回って関公を訪ね」の掛け軸を展示した(撮影 李紹基)
ニューヨーク龍崗親義公所のホールで、関公文化学者の朱正明さんは劉満主席に下記ことを紹介した:「私の故郷の湖北当陽には劉関張先祖の足跡を残っている。趙子龍は当陽長坂坡で阿斗を救い、張翼徳は当陽橋で一声で曹操の軍隊を撤退させ、関雲長は当陽玉泉山に姿を現し、古くから知らせ回った物語ばかりである」。劉満さんは朱正明さんの話を聞き、必ずチームで湖北当陽に行って祖先の地を訪ね、天下関公文化旅行名所を見学し、荊州古城関公義園に参拝しにいくと示した。
★ 再びニューヨークチャイナタウン関帝廟を訪問した
ニューヨークチャイナタウン関帝廟は前世紀九十年代に華人華僑はマンハッタンで作られたもので、海内外において知名度がある。朱正明さんの一行は再びニューヨーク関帝廟を訪問した。
ニューヨーク関帝廟の首席顧問の梅賢添さん、幹事長の陳宏策さん、ニューヨーク企業家、関帝廟顧問の李耀南さん、梁総経理、義素師匠等は関帝廟正殿で朱正明さんの一行を招待し、関帝廟の発展状況を紹介した。
交流団はニューヨーク関帝廟に山西解州関帝廟文物保護所所長の衛龍さんが書いた「世界の関帝廟は家族である」の掛け軸を贈った。(撮影 名前不明)
古色蒼然としている正殿で、汪国新さん、朱正明さんの一行は「世界を回って関公を訪ね」の掛け軸を展示した上、ニューヨーク関帝廟に山西解州関帝廟文物保護所所長の衛龍さんが書いた「世界の関帝廟は家族である」の掛け軸を贈った
ニューヨークに滞在していた間、汪国新さん、朱正明さんの一行は《星島日報》、《ニューヨーク業話》等のメディアの取材にも応じた。
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