広西恭城:ヤオ族村で万人雨中で関公祭り
世界関公文化サイトからの情報:2016年6月14日~16日、広西恭城関帝様のお祭り及び恭城油茶文化祭は恭城ヤオ族自治県で盛大に開催された。約1万名のヤオ族村の方は恭城文武広場に集まり、油茶で関帝の誕生日前日に行う内祝いの宴会を盛大に開催し、たくさんのヤオ族の方が歌ったり踊ったりし、武廟劇場で関公の京劇が演じられ、武廟正殿で関羽殿像の埃を気持ちを込めて丁寧に拭き、関羽殿像を取り囲ってヤオ族の村で巡遊した。
秀麗の広西恭城ヤオ族の村
恭城ヤオ族の武廟、文廟
恭城武廟で祭っている関公
15日の夜8時、文武広場で“恭城油茶万人祭り”のイベントが開催され、舞台からの歌声が響き渡り、明かりが光彩陸離で、花火が夜空を照らした。突然降られてきた雨でも人々の情熱を消すことができなかった。舞台の下にいる民衆が歌いながら踊り、外国からの方も知らず知らずに踊り出し、楽しい場に飛び込んできた。
16日の朝7時半、恭城武廟で端厳な祭礼を行った。その後、関帝聖像を担って巡行に出、護神隊・瑞獅祥龍隊・ヤオ族美女隊・ お年寄り剣舞隊等の地方特徴を持つ40他隊列を関帝聖像の後ろに並び、威風堂々な隊列はヤオ族村を回った。
一年一度の関帝を清める日なので、ヤオ族の皆さんは敬虔に関羽像と周倉像・関平像の埃を拭き取った
ヤオ族の民衆は恭城武廟を巡礼した
夜、たくさんの方々は恭城武廟で楽しんでいた場面
文化学者の朱正明さんは恭城ヤオ族村で瑤山太鼓を鳴らし、ヤオ族の皆さんの御無事と御健康を祈った。
恭城武廟は明朝万歴三十一年(1603 年)に建設され、足元まで400 年以上の歴史を持ち、国家級重点文物保護機関である。
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