雁栖湖畔:第一回国際関公文化フォーラムが盛大に開催
世界関公文化網:6月26日(旧暦五月十三)から6月28日まで、中国人民大学哲部が主催する第一回国際関公文化フォーラムが北京懐柔の雁栖湖畔で盛大に開催された。
アメリカ、フランス、ドイツ、日本からの専門家、中国大陸と台湾の専門家や学者50 名あまりがフォーラムに出席した。
北京懐柔の雁栖湖畔で、懐柔関公廟の道士たちがゲストのために祭礼式を披露した。
中国人民大学哲学部の何建明博士(写真左側二番目)が、カメラマンの朱正明氏(写真中央)に新著『関帝蔵』を贈呈した。写真右側一番目は中国企業文化促進会革新発展文化専门委員会の王銀城秘書長で、写真右側二番目はフランス極東学院及び中国人民大学道教研究センターの范華(Patrice Fava)研究員で、写真左側一番目は国際洪门慈善総会栄誉総会長の黄瑞蓉である。
アメリカノースカロライナ州国立大学歴史学部のDaniel Burton –Rose助教授が、清朝中葉における役人の乩壇と三教観について講じた。
フランス高等研究実践学部のVincent Goossaert教授が「太平天国戦争時期における関帝」について講演を行った。
ドイツライプツィヒ大学のPhilip Clart教授が『「人神問答」データーベースの作成とデータ分析に関する初歩的研究』について講演を行った。
本関西大学文学部の二階堂善弘教授が「日本最古の関公像伝说」を講じた
フランス国立東洋言語文化学院のVincent Durand-Dastès教授が「百年も演じられない関公は走麦城を昇天」につてい講じた。
中国人民大学哲学部の何建明博士が「民国時代の北京地区における関帝信仰」について講演を行った。
湖北省委員会統一戦線工作部海外センター元主任の朱正明氏「カメラマンの目に映る世界関帝文化」について公演を行った。
真理大学人文学部の張家麟教授(写真右側)が大陸の学者と交流している
中国人民大学文学部の呉真副教授(写真右側一番目)は、『明清「関公斬妖」のテーマ劇曲の儀式上演』について講演を行い、写真右側二番目は云南大学の歴史とアーカイブ学部の郭武教授である。
中国社会科学院哲学所の姜守誠研究員が「宋元道法文献における関公のイメージ」について講演を行った。
岳麓書院の胡劼辰助教授が「清代前半期の関帝に関する文献の初歩的研究」について公演を行った
復旦大学哲学部宗教専攻の大学院生で僅か24歳の朱明川が「清朝末期以来の関帝の升格運動」について講演を行った。
一部のゲストは居庸関長城の関王廟を参拝し、廟の前で「天涯をあまねく歩き関公を訪ねる」の横断幕を掲げた。
会議期間中に、ゲストは懐柔関公廟の関公刀研ぎ祭りの祭拝儀式を見学し、居庸関長城に行き関王廟、関帝殿を参拝した。
(文章:崗嘎 写真:朱正明・呉諭・陸道晶)